



私が「これが一番の親孝行だな」と実感していること。それは、二人の子供を連れて頻繁に実家へ帰ることです。
娘が幼稚園に入園するまでの間、月に一度、2泊3日のペースで帰省を続けてきました。私には弟が二人いますが、二人ともまだ独身。両親にとって、私の子供たちは唯一の孫なんです。だからこそ、小さいうちにたっぷりと触れ合える時間を作れたことは、何よりのプレゼントになったと感じています。
実を言うと、帰省にかかる費用はそれほど大きくありません。 往復のガソリン代が約3,000円、手土産代が1,500円ほど。むしろ、滞在中の食事を用意してもらったりして、家計的には私の方が助けてもらっているくらいかもしれません。
けれど、両親の顔を見れば、どちらが「得」をしているかは一目瞭然でした。
孫と接している時の二人は、驚くほど表情が穏やかなんです。 不思議なもので、私が子供の頃はあんなに厳しかった母親が、孫には目に入れても痛くないほど甘い。お菓子をあげたり、一緒に遊んだりしている姿を見るたびに、「ああ、この存在を見せられただけで、十分恩返しになっているんだな」と胸が熱くなります。
この春から娘が幼稚園に入園したため、これまでのように頻繁に泊まることは難しくなりました。けれど、親孝行が終わるわけではありません。
これからは、成長していく様子を「共有」していくフェーズだと思っています。 日々の写真を送ったり、ビデオを撮っておいたり。運動会などのイベントには必ず招待して、一緒に成長を見守ってもらう。親にとっては、頼りにされること、そして「自分たちが孫の成長に不可欠な存在である」と感じられることが、一番の喜びのようです。
金銭的な贈り物も素敵ですが、親が本当に欲しがっているのは、子供や孫との「地続きの時間」なのかもしれません。
これからも、できる範囲で、等身大の親孝行を続けていきたい。 子育てを助けてもらいながら、一緒に家族の歴史を刻んでいく。そんな「甘え、甘えられる関係」こそが、私たち親子にとってのベストな形なのだと思っています。




特別な日はもちろん、何でもない日の「写真一枚」が、親御さんの宝物になります。今日撮ったお子さんの笑顔、さっそくLINEで送ってみませんか?
